てんでんこ避難」は防災の考え方で、東日本大震災の教訓をもとに文部科学省が2012年からアピールしています。

津波のときには避難訓練のような行儀のよい逃げ方ではなく、
ひとりひとりが「てんでばらばらに」逃げることを徹底しようというものです。


これは東北地方の一部では常識として教えられていることで、
たとえば岩手県釜石市では昔から「津波がきたら家族がてんでに逃げろ」と言われていて、そのおかげもあり、小中学生3000人に被害者がほとんどいなかったそうです。

避難の仕方、考え方が災害の種類によって違うというのは難しいものですが、
津波の避難勧告が出たら、とにかくひとりで高台へ走るということです。