江戸時代までは幕府が寺請制度(檀家制度)で統制していたので、神道式の葬儀はありませんでした。

神主さんでも仏式のお葬式をしていました。

明治時代になってから、神仏分離令が発令され、神式のお葬式もできるようになりました。

でも、それまでの仏式が完全に定着していたことから、日本の葬儀の中で「神葬祭」はいまでも2%ほどだといわれます。

ただ、最近は「神葬祭」が増えつつあります。

理由は価格とインターネット。

ネットで「神道式は料金が安い」という情報が広まったため乗り換える人が増えてきたのです。

神道式にはお布施・戒名というもの自体がなく(諡名はありますが)、神主さんへのお礼もお坊さんほどはかかりません。

ただ一般的に神道式のほうがお供え物の種類が多い傾向にあり、こちらは多く料金がかかりますから、べらぼうに安いというわけでもないようです。